実力

実力の表し方には様々あるだろうが


実力=自由性(ゆるみ度)×具体的技術


というのを重要な見方の一つとして考えている。
自由性(ゆるみ度)というのはセンスや才能といった言葉に対応する。
ゆるという言葉は『究極の身体』『ゆるめる身体学』などの書籍より。
主に「締める」「たるむ」がどれだけ自在にできるかということ。


慣用句798を 100×100=10000 とするなら
自分の去年のベストスコア633で 50×70=3500 といったところだろうか。(数字適当)


ここで言う自由性というのは、精神・思考的な自由度と身体組織・身体の全細胞の自由度の両者を包括する概念と見ている。(100とか60とかいう数字は手や腕をメインに考えているが)
人によって差異はあれど、同一個人であれば若ければ若いほど自由性は高いと思われる。身体全体のゆるみ度がお粗末レベルな自分でも以前はもう少しマシだったろう、多分。手や腕に関しては現在の方が上だろうから、以前の全体ゆるみ度と現在の手・腕の状態を合算すると80以上はあると思う。
ならば、年食った人間がどうすれば若かりし全盛時代を超えるほどの自由性を獲得できるのかと言うと、おそらくひたすらに全身をゆるめてゆるめてゆるめ抜くのが最善だろうと現在は考えている。