意識上のスピード

腕の痛みが治らない。


情報空間におけるタイピング動作→イメージ上、頭の中で展開されるタイピング動作
物理空間におけるタイピング動作→実際に指で打つ動作


脳機能の研究においてはイメージトレーニングだけでも実際に運動した場合と同じように脳に刺激が送られる、とかあったかもしれないがこの辺は詳しくないので分からない。それはさておき、物理タイピングだけだとどうにも”現在打てるスピード”の基本値に固定化されてしまうような気がしてならない。実際に打つ場合は、物理制約がダイレクトに働くので”速くなるという変化”よりも”現状のスピードを維持”するという保守的な働きをしているように感じる。もちろん実際に打てば打つほど指、手、腕が鍛えられていって身体組織の自由性が向上することで速くなったり、または慣れによって速くなることもあるだろうが、効率面を考えるとある程度速くなった、もしくは伸びにくくなった場合はイメトレに時間を割くのもありかなあという気がした。
というか常用のトプスピはイメトレをかなり真剣にやっていたから上がりやすかった、というのもあると思う。情報空間におけるスピード感が物理空間におけるスピードを引っ張り上げるような感じ。無意識の機能であるホメオスタシス<<恒常性維持>>の観点で言うと、情報空間におけるイメージが強ければ強いほど(イメージとは違う)現状を引っ張り上げる力も強くなるとかなんとかも言えるかも。