StarTRain(スターティレイン)


人生最高峰に入る曲。
いや原作未プレイなわけだが。
最初聴いたときは「過去」の曲だと思っていたけれども「未来」への曲だなあと。
しかし「未来」を示す箇所はほんの一部しかない。
ここで思い出すのが暗ければ暗いほど星の輝きは増すということ。
ギリギリの崖っぷちのラインまで暗い想いを表現して、最後の最後で”光”のイメージを灯してるのかなあと思った。
タイトルのStarTRainにもいくつか意味が込められているらしいけれど、特に気になったのは「StarとTrain」。
星の列車。銀河鉄道。星のつながり。天の川。
星のつながり、というより光のつながり?
光をつなげて旅をしていくとかそんなイメージが思い浮かぶ。
光の示す道というのは「未来」の世界が想起されて、「過去」から「現在」ではなくて「未来」が基準の世界観に移り変わっているように感じる。(夜空の星の光は実際は過去の光だけれどもイメージ的に)
そして「未来」から想いが流れてくるから―――”通り過ぎる時間が 忘れさせてくれるなんて甘い”―――どれだけ時間を経ても消えることがない。