先読みイメージライン
ワード認識モデル
「冒険することに価値がある」
という文があった場合
タイピングに慣れていない人
――>――>―――>―――>――>
タイピングに多少慣れている人
―――――――>―――――>
タイピングに慣れている人
―――――――>
―――――>
―――――>
(青が実際に打っているライン、黒が頭の中で思い描くイメージライン)
(3番目の下の青ラインは上に続けてもいいが分かりやすく下に)
(実際は打つ直前に読む認識ラインもあるだろうが青ラインに含める)
というようにワードを認識しているんじゃないかと思う(あくまで一例)。
慣れている人は黒字の部分(先読み)があるからこそ速く打てる。
慣れていない人が”直列”的に打っているのに対し、慣れている人は”多層並列”的に打っていると思う。
もちろん慣れていない人でもある程度は自然と先読みするだろうが、慣れている人に比べれば重なりが少ない、またイメージラインがぼやけているような感じだと思う。
正確性について。
直接的な正確性は青ラインの正誤で決まるが、間接的な正確性として黒イメージラインの”明瞭さ”が関わってくるんじゃないかと思った。
どうやって”明瞭さ”を上げるのかと言えば思考の並列度を上げることかなあと考えたり。
黒イメージラインは次々と移り変わっていくわけだから、それに耐えうる並列思考が必要じゃないかと思う。
”多層並列”的になればなるほどスピードがガンガン出るかわりに正確性の制御は難しくなる、としたらそれを制御するのが先読みの”明瞭さ”かなあと思う。